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「慰安婦」問題に焦点を当て、戦時性暴力の被害と加害の資料を集めた「女たちの戦争と平和資料館」(wam)のブログです。
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東ティモール展オープニングイベント!
いよいよ第4回特別展「東ティモール・戦争を生きぬいた女たち ~日本軍とインドネシア支配の下で~」展がはじまりました!

オープニングを記念して、イベントトークを12月17日にwamと同じ建物にあるチャペル(やより賞贈呈式もでここで行いました)で開催しました。
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トークを担当してくださったのは、東ティモール展のプロジェクトメンバーとして多大なご協力をいただいた、古沢希代子さん(東京女子大学)、松野明久さん(大阪外国語大学)のお二人です。パネル制作の無理がたたったのか、お二人とも体調が万全ではない中のイベントで、関係者一同心配しましたが、お話はとても興味深くて面白く、熱のこもったものでした。


会のはじめに松野さんが撮影・制作された東ティモールの被害女性たちの証言映像を上映。マルタ・アブ・ベレさんとエスメラルダ・ボエさんの証言をまとめた作品です。二人の口から語られる証言内容の悲惨さに驚き、何度も日本政府や日本軍に対する怒りをあらわにする二人の様子に、胸が痛くなりました。
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トークのトップバッターは古沢さん。東ティモールの日本軍占領時代を中心に、軍事占領下で女性に何が起こるのかについてお話いただきました。日本軍による占領によって、住民や女性たちが受けた被害は甚大で、女性に対する性暴力はすさまじいものがありました。慰安所の「慰安婦」にされたり、将校の占有にされたり、駐屯地や行軍中にレイプされたりと、さまざまな被害事実がありました。しかし、それらの犯罪はまったく裁かれず、「だれも女性たちに謝っていない!」と古沢さんは何度も強調されました。
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松野さんからは今年4月に東ティモールで起きた騒乱について、歴史的背景や政治状況を説明していただきました。自作の図表も交えながら、政党や軍など様々な組織が複雑に絡み合った政治状況を解きほぐすように、分かりやすくお話していただきました。
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質疑応答も活発に行われ、スピーカーの熱気が参加者の方々にもうつったようで、とてもいいイベントでした。東ティモール展開催期間中にはさまざまなイベントを開催する予定です。みなさまぜひぜひご参加ください!



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