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「慰安婦」問題に焦点を当て、戦時性暴力の被害と加害の資料を集めた「女たちの戦争と平和資料館」(wam)のブログです。
「女の平和」と「慰安婦」
2014年1月17日の午後に行われた、「女の平和」国会包囲行動。
7000人の参加者で熱気に包まれた会場の様子や掲載された記事は以下にアップされています。
「女の平和」facebook

「日本にも、こんなに怒っている女たちがいたんだ」と、元気をもらってきました。
ブログ更新が滞っているので m(_ _;)m、3分ぴったりで準備した「女の平和」連帯メッセージを
記録代わりにご紹介します。


みなさん、こんにちは。今、東京に「慰安婦」問題の解決に20年以上にわたって取り組んできた全国の女性たち、男性たちが集い、戦後70年の今年にどうにか解決をみたいと戦略会議をひらいています。「女の平和」国会包囲にかけつけられないけれど、全国ネットワークの日本軍「慰安婦」問題解決全国行動からも連帯の気持ちを伝えてほしいと、かけつけてまいりました。

1990年代、日本軍「慰安婦」として被害を受けたアジア各地の女性たちが、長い沈黙をやぶって日本政府の責任を問いました。その告発によって、それまでなかったことにされてきた日本軍による性奴隷システムが明らかにされていきました。現在では、重大な女性にたいする暴力、人権侵害であることが国際的にも広く知られており、被害女性たちの勇気ある行動は、戦時性暴力の根絶に向けた国際世論をつくってきました。

「慰安婦」問題はしかし、過去のことではありません。現在の「女の平和」の課題そのものです。

第1に、「慰安婦」として性暴力被害を受けた女性たちの多くは、今も身体的、精神的、経済的な困難の中にいます。そのうえ、日本の総理大臣である安倍首相が繰り返す、「「慰安婦」の強制連行はなかった」との妄言が、彼女たちのつらく苦しい日々を呼び起こし、今も名誉と人権を侵害しているのです。被害を受けた女性たちにとって、戦争は終わっていません。

第2に、日本に住む私たちが平和に暮らすための、最も効果的で、かつ持続可能な安全保障政策は、かつての侵略戦争と植民地支配で被害を与えたアジアの人々からの信頼回復、信頼醸成です。しかし日本は、敗戦後70年経った今も信頼回復できていないどころか、さらに悪化させています。その最大の理由が、過去の戦争を美化し、「慰安婦」問題を含む日本軍による残虐行為の事実すら認めず、なかったこととして教科書からも削除する、安倍政権の歴史修正主義政策にほかなりません。

武力で平和は作れないことは、これまでの歴史がはっきりと教えてくれています。男たちがつくってきた軍隊という暴力装置、武力による威嚇や攻撃といった「安全保障」という名の暴力政策に、私たちは、きっぱりとレッドカードをつきつけます。これからもともに頑張りましょう! <了>
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