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「慰安婦」問題に焦点を当て、戦時性暴力の被害と加害の資料を集めた「女たちの戦争と平和資料館」(wam)のブログです。
【wamライブラリーから】平頂山事件ほか
ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたでしょうか?
wamスタッフにとってのゴールデンウィークは、7月から始まる展示のテキスト作りウィークなんですよ


今日もミニコミ誌の紹介からはじめたいと思います。


『ひめゆり平和祈念資料館:資料館だより』 第48号、第49号、第50号 ひめゆり平和祈念資料館

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ブログを読んで下さっている皆さんの中にも、「ひめゆり平和祈念資料館」へ行ったことがある方は多いかもしれません。1日平均入館者数は1,800名、年間入館者は80万人以上になるそうです。元ひめゆり学徒隊証言員の活動記録、ガイド講習会の報告、平和研究会報告などが掲載されています。『感想文集』、『年報』も届いています。


*wamで開催中の第10回特別展「軍隊は女性を守らない:沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」は、6月30日(日)までです。まだいらしていない方は、お早めに!


続いて書籍です。


『平頂山事件資料集』

井上久士;川上詩朗/編 柏書房 2012.9

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平頂山事件とは、1932年9月16日、「満州国」の撫順市・平頂山集落で起こされた日本軍による住民虐殺事件です。厚さ4cm、ページ数631pに及ぶこの資料集は、このような虐殺事件が、何故、軍によって引き起こされたのかを考えることを目的に、被害者の証言、元日本兵の証言、当時の新聞報道、BC級戦犯資料などあらゆる資料を収集・収録し、「歴史の事実を記憶するためには、資料を整理し共有化をはからなければならない。」と説いています。


*平頂山事件を詳しく知りたい方は、以下のホームページへ!

http://heichouzan.com/


『詩集 たった一度の物語:アジア・太平洋戦争幻視片』

石川逸子/著 花神社 2013.5

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石川逸子さんは、あとがきに代えての中で、「戦争体験者が次第に消えていくのをよいことに、平和憲法がいよいよ根こそぎ奪われかけようとしている今、そのとき子どもだったものとして戦争の実相を少しでも遺しておきたいと、このようなものを編みました。」と書いています。「慰安婦」とされた少女たちに捧げた詩も収録されています。


*石川逸子さんの詩集は他に、『砕かれた花たちへのレクイエム』、『千鳥ヶ淵へいきましたか』、『ゆれる木槿花(ムグンファ)』が、wamに所蔵されています。
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