wamblog - アクティブミュージアム 女たちの戦争と平和資料館 -
「慰安婦」問題に焦点を当て、戦時性暴力の被害と加害の資料を集めた「女たちの戦争と平和資料館」(wam)のブログです。
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辺野古・高江の緊急報告会・相談会のご報告
7月19日に開催した「辺野古・高江の緊急報告会」の報告を書かなくては・・・と思いつつあっという間に1週間がたってしまいました。

実質的な告知期間は2,3日だったにもかかわらず、今まで辺野古にかかわってきた人、ずっと気にかかっていた人、状況を初めて知った人たち、40人が集まってくれました!
集会案内は:http://www.wam-peace.org/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=20
また、当日夜に「都合が悪くて参加はできないけれど・・・」と、2007年5月以降の辺野古の闘いを映像で記録してきた●さんの映像も上映。おかげで5月18日前後の緊迫した状況も知ることができました。カンパは全部で3万6680円。辺野古と高江に半分ずつ送ることになりました。
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さて、「ブログに載せておきます!」とお伝えした情報を、まずはお知らせします。

(1)高江支援の振込先
郵便ぱるる 記号番号 17040-227761
名義:ブロッコリーの森を守る会

注)参加者から「手数料が高い」という話を聞いたので、郵便局に問い合わせました。すると、「ぱるる」というのは電信のみの扱いだそうで、送金する側が「ぱるる」の口座を持っていれば、手数料は安いのですが(ATM120円、窓口140円、ネット110円)、もっていない場合は、窓口のみの扱いで、1万円まで210円、1万円以上10万円までは340円の手数料がかかるそうです・・・。

高江の状況が一番わかるページは:
http://takae.ti-da.net/


(2)紹介されたアクション
・まずは署名!ウェブページも読みやすくてきれい!wamでもこのページのキットを使って、「署名コーナー」を作りました。
http://nobasega.aikotoba.jp/

・大浦湾に泡盛を埋めるとおいしい古酒になる・・・。おいしいお酒が呑めるとともに、基地をつくらせない行動につながります。以下のページのイベント欄にお知らせがありあます。(ジュゴンに名前をつけよう!というイベントもあった・・・)
http://www11.plala.or.jp/sedake-dugong/


(3)東京でのアクション情報
・辺野古とともに! 国会前座り込み
毎週月曜・水曜 12:00-16:30
http://iogi.kt.fc2.com/

・新宿西口反戦意思表示
毎週土曜日 17:00-19:00
5時から新宿西口地上、小田急デパート前小田急ハルクに通じる歩道橋下で、6時からは、地下広場に場所を移して意思表示しています。
http://www.seiko-jiro.net/modules/piCal/

・防衛省・防衛施設庁抗議行動
毎月第1月曜日 18:30
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html


 さて、集会自体というと、辺野古の状況は映像がほとんど伝えてくれたので、田場・渡辺がちょっと補足する程度でした。続いて笠原さんから「どこにも米軍基地はいらない」と、グアム・韓国や世界とつながるネットワーク活動について紹介。今年エクアドルで開かれた反基地の会議では辺野古のことは結構知られていたそうですが、もっと日本の反基地運動の状況を世界に伝えるため英語での発信を強めたい、わかりやすいチラシを作って配りたい、防衛省に「電話かけ隊」との提案がありました。橋本さんも、沖縄に関する書籍、新聞、雑誌などの実物をたくさん持参、紹介してくれました(全部紹介しきれない・・・)。
 そうそう、会の初めに今での辺野古の闘いが簡潔にわかりやすくまとめてある「辺野古アクション」を紹介。95年に起こった少女暴行事件からやぐら撤去までの流れをとてもわかりやすくまとめてあります。ビギナー必見です!
http://www.geocities.jp/henoko_action/


 集会に参加した一人の女性は、短期間だといいますが、今日、沖縄へ発ちました。来週末にはもう一人向かいます。この報告会の翌々日の土曜日には、夏芽さんのタンクのバルブが閉められるという大事件が起こりました。参議院選挙投票日も間近・・・。今の体制を変えたいものです。

(M)
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辺野古の闘いに参加してきました
「辺野古・高江にすぐ来て!」という呼びかけを受けながら、なかなか時間を作ることができませんでしたが、7月2日から10日まで、辺野古の闘いに微力ながら参加してきました。簡単に報告・共有したいと思います。
(7月12日にwamML上で発信した報告を、一部修正・写真追加のうえ掲載します。)

*この間の緊迫した状況については、以下のブログに詳しく出ています。
●辺野古からの緊急情報 http://henoko.jp/info/(随時更新)
●基地建設阻止 http://henoko.jp/fromhenoko/(毎日更新)
●やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/



●「飛び込み隊」として参加

 沖縄に着いたのは7月2日の午後だったのでその日は挨拶だけにして、翌7月3日から行動に参加することにしました。翌朝6時に浜へ行ったときには、すでに臨戦態勢。私は辺野古の闘いに参加するのは初めてで、「飛び込み隊」としてボートに乗りました。

 海上では、作業船と警戒船が船団を組んでいます。作業船が行う作業内容を知るために近づくと、警戒船が近づかせまいと邪魔をしに来ます。作業内容を情報公開しないので、作業船に乗せられている機材やダイバーの数からその日の作業内容を推測し、非暴力的な手段で作業をさせまいと抵抗することになるのですが、戦略は日々変わります。例えば「カヌー隊」が作業船のまわりを囲んで作業ができないようにするまで、時間を稼ぐために「飛び込み隊」が先に飛び込んで船の縁につかまって作業しないように説得することもあれば、作業自体を止めさせるために潜ることもあります。私は素潜りでしたが、作業員のダイバーはほとんどタンクを担いで潜っているので、こちら側も熟練した方々はタンクを背負って水中戦になったりします(楽しみのためのダイビングと違うので、すごく高度な潜水技術が必要。ライセンスを持っているくらいではダメだそうです)。

 当初、作業船は「カヌー隊」が数隻囲むと作業を止めましたが、翌々日あたりには方針を変えたようで、振り払うように急発進したり、近づいたカヌーを転覆させたりと危険な場面もありました。あるときには、警戒船から船長がボートに乗り込んできて、恫喝されたこともあったし、夕方に「お疲れさん」と行って去っていったと思ったら、沖でこちら側が諦めて帰るのを待っていたり・・・と、心理戦の様相もあります。無線もすべて傍受されていて、作業船からこちらの声が聞こえてくることもありました。それを前提にこちら側は無線を使うので、これまた心理・情報戦です。

 一昨日は朝4時半から船が出始めていました。クレーンを載せた大型船・不知火が出ているので警戒しましたが、台風4号の上陸を前に、辺野古湾に設置した水中カメラを引き上げる作業でした。一辺が80cm四方くらいの大きな台に載った巨大な水中カメラを引き上げる際に、珊瑚礁を傷つけないか監視していましたが、干潮で浅くなっている箇所ではダイバーだけで巨大なカメラを船の停泊している場所まで移動させるため、珊瑚礁にあたって「ゴリッ、ゴリッ」と削れる音が、潜っていても聞こえてくるほど。環境調査のための「事前調査」自体が環境を壊していました。


●カンパで買ったボートは大活躍!

 ところで、カンパで新規に購入したゴムボート「サーニー・アル・サラーム」号(アラビア語で平和を創り出す者という意味)は、本当に大活躍でした。サラーム号があるとないとでは、大違いです。ゴムボートといっても100万円以上する立派なもので、こちら側が持っている船の中でも、小回りがきいてスピードが速いので抜群の機動力を発揮。警戒船の船長さんも「今度のゴムボート、よく走るなあ」と言っていました。すべてこちらの船・ボートには「平和」が各国語で書かれたレインボー旗がなびいています。(糸満のヤマさん撮影)
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●毎日が闘い・・・

 私が参加していた1週間のうち、日曜日と月曜日は「結果的に」作業がありませんでした。それでも「作業しない」ことは事前には知らされないので、朝6時すぎにはみんな各地から集まってきていました。情報収集の結果、お昼ごろには解除になりましたが、片道1時間以上の道のりを車で運転してくる人は、早朝4時台に家を出います。沖縄在住の人は、毎日毎日休みなく、船長として、カヌー隊として、飛び込み隊として、また陸での情報収集や座り込み隊として、闘いを続けることが生活になっています。辺野古に向かっていた方が事故を起こしてしまったことが MLにも流れていましたが、沖縄では基本的に移動手段が車なので、
60代、 70代の方々も疲れていても運転して通っているのは、いつか事故を起こしてしまうのではないか、体調を崩して倒れてしまうのではないか、と本当に心配になります。


●東村・高江でも工事がスタート

 特に、7月2日から東村・高江でヘリパット建設工事も進められようとしているので、抵抗運動が分散されています。辺野古での作業がなかった日の午後、激励を兼ねて高江に行きましたが、炎天下での座り込みが続いていました。ゲートが4つあるので、高江での反対行動ももっと人が必要です。

 このように辺野古でも高江でも、かなり強行に作業が進めようとしている状況を沖縄のマスコミでさえなかなか報道しないので、現状が知らされずに本当に少ない人数で毎日の激務を続けている、という状況が続いています。
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●これから

 実際に辺野古の闘いに参加してみて、もっと交代要員が必要だ、ということを身にしみて感じました。諦めずに闘う仲間たちをどう増やしていくか。それと同時に、このような強硬手段をこれ以上継続させないための世論喚起をどうすればいいのか。「慰安婦」問題と同様、マスメディアが報道しない、ということが本当に悔しくなります。

 6月からスタートしたwam特別展が一段落してきたので、「とにかく来て」という呼びかけに応えたいと、辺野古に行く計画を立てました。ブログには現在の闘いの状況が詳しく報告されていますが、どこに泊まるのがいいのか、何を持っていけばいいのか、移動の手段や食事、そもそも自分が役に立つのかを判断するための情報はあまり書かれていません。幸い、wamと VAWWの運営委員のTさんが何度も辺野古へ通っていたので、私の場合は助かりました。だから、関心はあるけれど、もっと詳しいことが知りたい・・・という方のための、ガイドセミナーやリーフレットを作りたいなあと考えています。特に、これから学生さんたちが夏休みに入るので、一夏を辺野古で過ごすことをぜひ勧めたいと思います。関心のある方はどうぞお気軽にご相談ください。

 海上での闘いが危険を伴うので、もっと気軽に参加できるよう「プカプカ隊」を募ってはどうかという案もミーティングで出ていました。美しい辺野古の海で、たくさんのカヌーがプクプカ浮いて遊んでいるだけでも抑止力になるからです。

 もちろん、経済的援助もとても重要なので、wamでも辺野古カンパ箱を置こう、という案が出ています。支援金は、有効に、大切に使われていました。海からあがった後の水道代・温水シャワー代もカンパから出されていました。

 現在、ゴムボートをもう一隻購するための、カンパを募っています。

振込先 郵便振替口座 01700-7-66142
加入者名  ヘリ基地反対協議会
※通信欄に必ず「ゴムボート代」と書いてください

(M)


第2回目のガイド、台風の影響で・・・
7月14日(土)に第2回目の特別展ガイドを開催しました。


が、参加してくださったのは、wamのセミナーの参加率80%(たぶん)の会員N原さんお一人・・・。

この日は大型の台風が関東に接近中で、荒れ模様のお天気のせいか来館者自体もまばらでした。気合を入れて準備していた、新人ガイド・wamデザイナーのNさんでしたが、ちょっと肩すかし?それでもマンツーマンでN原さんにガイドし、「密度が濃かった」とのこと。
こういうこともありますよね。

みなさま台風の影響はなかったでしょうか?


(S)


まじめな生徒さんたち番外編?
すでにSさんから、朝鮮中学校の生徒さんたち80人(!)の来館の様子が伝えられていますが、私も一言。

生徒さんたちは、パネルを見てはメモメモ。本を手にとってはメモ。ビデオを見ながらもメモ。やはりというか、本よりもビデオの方が好きみたいでした。

「中学生って、まだかわいい一面を残しているのだな。」と思ったのが、松井さんの机の上に置いてあるパソコン、電源は入っていなかったのですが、カシャカシャカシャっと、熱心に打っていました。頭の中では、自分がパソコンでレポートを書く姿を、描いていたのでしょうね。

(Y)


なるほど、そういうことですか。&ガイド誕生
今日から特別展ガイドセミナーが始まりました!
毎週土曜日の午後1時からと3時からの2回、展示内容をより分りやすくするために、展示の概要や背景知識などを解説します。

以前お伝えしたとおり、ガイドを養成する勉強会を開催し(http://wampeace.blog60.fc2.com/blog-entry-33.html)、今日はいよいよデビューの日。

と準備していたら、1時の回は残念ながら参加者ゼロでした・・・。

3時の回には恵泉女学園大学の生徒さんたちが参加しました!
ガイドはボランティアのMさん。wamの受付ボランティアを始められてかれこれ1年。お話もとても面白く、お上手です。

まず館の成り立ちや沿革を説明し、
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被害女性たちのポートレートが並ぶ前室で「慰安婦」被害を解説。
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特別展の部屋で念入りに解説をされていました。

参加者は5名と少なかったのですが、顔が見えて声が届く(物理的な意味だけでなく)、いい規模だったのでは?

そして今日は、80人の中学生たちがwamを訪れました!

朝鮮学校の生徒さんたちが3回に分けて来館。3グループに分かれても1回20数名という大人数です。

それぞれ手には紙をにぎりしめています。そして展示室に入るとみんなよくメモすること!
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と思っていたらここに仕掛け(?)が。
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今回の「中学生のための『慰安婦』」展、第1展示室はQ&A形式で「慰安婦」制度の概要と基礎知識を説明しています。例えば、

・慰安所は、誰が、どのような目的で作ったのですか?
・「慰安婦」は、だれが、どのようにして集めたのですか?

などなど。

上記のワークシートは、事前にwamを訪れた先生方が、パネルの質問内容を書き留めてワークシートの質問事項に使われていました。パネルを読まないとワークシートが完成しない仕組みになっているみたいです。なるほど!

さすが、と思いつつ自分が生徒だったらちょっと「えー」と思うかも、と不真面目だった私は思ってしまいました・・・。先生すみません。

それにしても、生徒さんたちは真面目に読んで、きちんとシートにまとめ、熱心にビデオを見入ったりしていました。感心!


(S)




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